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Aru
Aru's テクログ(Aruaru0)
Google Colabを久しぶりに利用したところ、コンピューティングユニットの料金体系が変更されていました。本記事では、2025年1月時点の最新情報を基に、ユニット単価や利用コストについて調査結果をまとめています。今後も料金体系の更新を定期的にチェックし、最新情報をお届けする予定です
2025年1月時点のGoogle Colabで利用可能なコンピューティングユニットについて調査しました。過去に利用されていたV100はラインナップから姿を消しました。
かわりに、L4やA100に注目です。これらの単価が以前に比べて下がっている点は見逃せません。
生成AIを扱う際、GPUメモリの容量は非常に重要です。その点で、L4の価格が下がったことはユーザーにとって大きな利点です。L4は高い性能とコストパフォーマンスを両立しており、テキスト生成や画像生成といった幅広いタスクに最適といえるでしょう。
A100も引き続き高いパフォーマンスを誇りますが、まだ利用コストがやや高めです。とはいえ、A100の料金かなり落ちてきました。A100のコストが下がるのは私のようなカジュアルな技術者にとってかなり嬉しいです。
コンピューティングユニット | システムRAM/GPU RAM | |
CPU | 0.07 | 12.7GB |
CPU(ハイメモリ) | 0.16 | 51GB |
A100 GPU | 8.47 | 83.5GB/40GB |
L4 GPU | 2.40 | 53GB/22.5GB |
T4 GPU | 1.44 | 12.7G/15GB |
T4 GPU(ハイメモリ) | 1.66 | 51GB/15GB |
v2-8 TPU | 1.76 | 334.6GB |
v5e-1 TPU | 4.5 | 47.1GB |
Google Colabの活用方法については以下の記事も参考にしてください。私は、kaggle参加時にスポットで利用することが多いです(最近は、1ヶ月、2ヶ月と言った期間でColab Pro+を契約しています)
スポットで利用すると、契約・解約を頻繁に繰り返しますが解約は以下の手順を参考にしてください。